メジャーリーグ現役選手通算セーブ数ランキングTOP10

※通算成績、年齢、所属チームは2023年シーズン開幕前時点。

1位 クレイグ・キンブレル(フィラデルフィア・フィリーズ)
 最多セーブ4回、新人王(2011年)、最優秀救援投手賞2回。2011年から2014年まで4年連続でセーブ王を獲得した剛腕投手。2018年には史上最年少で通算300セーブを達成している。また、MLBで初めて両リーグで最優秀救援投手賞を獲得した投手でもある。投球前に行うキンブレル・ポーズが有名。

2位 ケンリー・ジャンセン(ボストン・レッドソックス)
 最多セーブ2回、最優秀救援投手賞2回。オランダ領アンティル生まれ。キャッチャーとしてプロ入りしたが、2009年に投手に転向。

3位 アロルディス・チャップマン(カンザスシティ・ロイヤルズ)
 最優秀救援投手賞1回。MLB史上最速であり、世界記録にも認定されている球速105.1マイル(169.1キロ)を記録した剛腕投手。奪三振数が多く、2014年には54イニングで106奪三振を奪った。また、史上最速の292イニングで通算500奪三振を達成している。

4位 マーク・マランソン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
 最多セーブ2回、最優秀救援投手賞1回。通算732登板で先発登板0回の救援専門ピッチャー
。MLB14年間で9球団を渡り歩いている。

5位 エドウィン・ディアス(ニューヨーク・メッツ)
 最多セーブ1回、最優秀救援投手賞2回。スリークォーターから最速102.8マイル(約165.4キロ)のストレートと140キロ前後の縦スライダーで三振を量産する。2023年のWBCにプエルトリコ代表で出場し、ドミニカ戦で全治8ヶ月の右膝の怪我をしてしまい、今シーズンは絶望的。

6位 アレックス・コロメ(ワシントン・ナショナルズ傘下3A)
 最多セーブ1回。2017年にセーブ王を獲得したがここ2年は成績が低下。昨年は53試合に登板したが防御率5.74と振るわなかった。今シーズンは、マイナー契約スタート。

7位 デビッド・ロバートソン(ニューヨーク・メッツ)
 2017年のWBCにアメリカ代表で出場し、胴上げ投手となった。また、東京オリンピックにもアメリカ代表で出場し3試合に登板した。

7位 ライセル・イグレシアス(アトランタ・ブレーブス)
 キューバ生まれで、第3回WBC大会にはキューバ代表で出場している。2013年にメキシコへ亡命し、2014年にレッズへ入団。2015年にメジャーデビュー、2016年に中継ぎへ配置転換されると成績が向上し、2017年〜2019年には3年連続で60登板を達成した。

9位 セルジオ・ロモ(サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3A)
 通算821登板。通算ホールド数も多く204ホールドを挙げている。近年は成績が降下しており、3年連続で防御率が4点を超えており、今シーズンはマイナースタート。

10位 ジョシュ・ヘイダー(サンディエゴ・パドレス)
 最多セーブ1回、最優秀救援投手賞3回。空振り率の高いストレートで三振を奪う左腕。2018年には左の救援投手としては歴代最多のシーズン143奪三振を記録した。

10位 トレバー・ローゼンタール(デトロイト・タイガース傘下マイナー)
 2014年と2015年に、2年連続で40セーブ以上を記録している。2021年と2022年は、怪我の影響でメジャーでの登板は無かった。

コメント

このブログの人気の投稿

エリック・シムの経歴・球歴は? エリック・シムって誰?

DeNAベイスターズ2023年開幕スタメン予想

メジャーリーグ現役選手通算本塁打数ランキングTOP10