2023WBCニカラグア代表紹介・スタメン予想

ニカラグア代表はWBC予選で、ブラジル代表に1度敗戦するも、敗者復活戦でパキスタン代表、アルゼンチン代表に勝利し、ブラジル代表との2度目の対決も制し、初の本戦出場を決めました。
今回は、ニカラグア代表について紹介していきたいと思います。

ニカラグアとはどんな国?🇳🇮

 ニカラグアは、中央アメリカ中部にある共和国。公用語はスペイン語。人口約630万人。スポーツは、ボクシング・野球・サッカーが盛んだが、どの競技においてもオリンピックでメダルを獲得したことはありません。

ニカラグアリーグとは?

 ニカラグアリーグは1956年に設立されました。その後、1967年に解散しますが、2004年に復活しました。シーズンは10月から1月にかけて行われ、2023年時点で5チームが所属しており、32試合のリーグ戦とプレーオフを戦い優勝を決めている。

2022年〜2023年シーズン優勝のインディオス・デル・ボーエルの本拠地エスタディオ・デニス・マルティネス

ニカラグアの有名元メジャーリーガー

デニス・マルティネス(元ボルチモア・オリオールズなど)
 1976年から1998年までメジャーリーグで活躍した投手。メジャー通算245勝・2149奪三振、最多勝1回・最優秀防御率1回。メジャーリーグ初の非アメリカ出身者による完全試合を達成した選手。カナダ野球殿堂入りをしている。前述のエスタディオ・デニス・マルティネスの名前の由来にもなっている。

ビセンテ・パティーヤ(元フィラデルフィア・フィリーズなど)
 1999年から2012年までメジャーリーグで活躍した投手。メジャー通算108勝・1121奪三振。NPBのソフトバンク・ホークスにも1年だけ在籍していた。

エバース・カブレラ(元サンディエゴ・パドレスなど)
 2009年から2015年までメジャーリーグで活躍した二塁手・遊撃手。メジャー通算450安打・138盗塁。2012年には、44盗塁を記録し、ナ・リーグ盗塁王を獲得した。

予選メンバー28名 本戦メンバー30名

投手

ジョナタン・ロアイシガ(ニューヨーク・ヤンキース)
ベルマン・エスピノサ(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
JC・ラミレス(フリーエージェント)
オスマン・グティエレス(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
ケビン・ガデア(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
ジュニオール・テレス(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
カルロス・テラー(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
レオ・クロフォード(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
ロニエル・ラウデス(ヨーク・レボリューション(米独立))
ブラウリオ・シルバス(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
ヘスス・ガリード(トレン・デル・ノルテ・デ・エステリ(ニカラグアリーグ))
ロドニー・テオフィル(ワシントン・ナショナルズ1A+)
ダニーロ・ベルムデス(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
ゴフリー・ベネット(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
ホアキン・アクーニャ(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
カルロス・ロドリゲス(ミルウォーキー・ブルワーズ1A+)
ロナルド・メドラーノ(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
フィデンシオ・フローレス(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
エラスモ・ラミレス(ワシントン・ナショナルズ)
ドゥケ・ヘバート(所属先不明)

捕手

ロドルフォ・ボーン(フリーエージェント)
メルビン・ノボア(インディオス・デル・ボーエル(ニカラグアリーグ))

内野手

チェスラー・カスバート(ユカタン・ライオンズ(メキシカンリーグ))
エルメール・レイエス(ヨーク・レボリューションズ(米独立))
エドガード・モンティエル(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
ベンジャミン・アレグリア(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
ミルカー・ペレス(シアトル・マリナーズRk)
スティーブン・レイトン(シンシナティ・レッズ3A)
イバン・マリン(ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグアリーグ))
ファン・モンテス(ロズウェル・インベーダーズ(米独立))
アレックス・ブランディーノ(元サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナー)
エリアン・ミランダ(レイクエリー・クラッシャーズ(米独立))
ウィリアムズ・バスケス(元マイナーリーグ)

外野手

イサーク・べナード(ゲートウェイ・グリズリーズ(米独立))
サンディ・ベルムデス(トレン・デル・ノルテ・デ・エステリ(ニカラグアリーグ))
ルイス・モンテアルト(ティグレス・デル・チナンデガ(ニカラグアリーグ))
ドワイト・ブリットン(レオネス・デ・レオン(ニカラグアリーグ))
ノーランド・バレ(ティグレス・デル・チナンデガ(ニカラグアリーグ))

本戦のみ出場予定

投手 ジョナタン・ロアイシガ(ニューヨーク・ヤンキース)

スターティングメンバー予想



1番 ショート スティーブン・レイトン(右投げ右打ち)
 2022年 マイナーリーグ(1A+)82打数 24安打 3本塁打 打率.293 OPS.857
2022年シーズンは、2Aの試合に3試合、3Aの試合に7試合出場している。

2番 サード ミルカー・ペレス(右投げ両打ち)
 2022年 マイナーリーグ(1A)179打数 26安打 0本塁打 打率.145 OPS.493

3番 ファースト チェスラー・カスバート(右投げ右打ち)
 2022年の成績は不明
メジャー通算269安打の好打者。2016年はメジャーで規定打席に到達し、打率.274を記録した。

4番 セカンド エルメール・レイエス(右投げ右打ち)
 2022年 米独立 490打数 133安打 10本塁打 打率.271 OPS.735
元マイナーリーガー。3Aまで昇格したことがある。

4番 セカンド アレックス・ブランディーノ
 2022年は所属先無し
メジャー通算53安打。スタンフォード大学を卒業し、2014年のドラフトで1巡目追補(全体29位)でレッズから指名され、プロ入りをした。

5番 DH ドワイト・ブリットン(右投げ右打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 73打数 18安打 0本塁打 打率.247 OPS.673
35歳のベテラン元マイナーリーガー。マイナー時代は、2Aまで昇格した。

6番 キャッチャー メルビン・ノボア(右投げ右打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 172打数 51安打 5本塁打 打率.297 OPS.869
WBC予選の初戦(ブラジル戦)でホームランを放った。

7番 ライト サンディ・ベルムデス(右投げ右打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 78打数 20安打 3本塁打 打率.256 OPS.779

8番 センター イサーク・べナード(右投げ左打ち)
 2022年 米独立 354打数 112安打 23本塁打 打率.316 OPS.997
WBC予選のパキスタン戦でホームランを放った。

9番 レフト ルイス・モンテアルト(右投げ右打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 19打数 1安打 1本塁打 打率.053 OPS.393

9番 レフト ファン・モンテス(右投げ両打ち)
 2022年 米独立リーグ 168打数 68安打 8本塁打 打率.405 OPS1.225

投手 オスマン・グティエレス(右投げ右打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 15登板 0勝1敗1セーブ 20.1イニング 22奪三振 防御率7.08

その他のメインピッチャー

ジョナタン・ロアイシガ(右投げ右打ち)
 2022年 メジャーリーグ 50登板 2勝3敗2セーブ10ホールド 48イニング 37奪三振
防御率4.13 最速162kmのツーシームを操る剛腕。メジャー通算、143登板・18勝・7セーブ・31ホールド。

ケビン・ガデア(右投げ右打ち)
 2022年 マイナーリーグ(2A)11登板 0勝2敗1ホールド 15.1イニング 15奪三振 防御率11.74

ホアキン・アクーニャ(右投げ左打ち)
 2022年 ニカラグアリーグ 17登板 2勝2敗1セーブ 23.1イニング 10奪三振 防御率3.09 本戦進出を決めたブラジル戦では、1.2イニングを投げてセーブを記録した。

JC・ラミレス(右投げ右打ち)
 2022年は所属先無し。
メジャー通算142登板の右腕。2016年には、中継ぎ・抑えとして70登板、2017年には、主に先発として11勝を挙げた。

出典
メジャーリーグでの成績はhttps://www.mlb.com/から。
マイナーリーグでの成績はhttps://www.milb.com/から。
ニカラグアリーグでの成績はhttps://www.lbpn.com.ni/esから。
アトランティックリーグでの成績はhttps://www.atlanticleague.com/から。
フロンティアリーグでの成績はhttps://www.frontierleague.com/landing/indexから。
ペコスリーグでの成績はhttp://pecosleague.com/から。

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