WBC2023台湾代表スタメン予想
1月13日にWBC2023台湾代表の候補36名が発表されました。今回は、台湾代表のスターティングメンバーを予想したいと思います。
日本時間1月10日に2023WBCに出場する30名が発表されました。
候補36名30名
投手
15 呂彦青(中信兄弟)
16 王維中(味全ドラゴンズ)
17 陳冠宇(楽天モンキーズ)
16 王維中(味全ドラゴンズ)
17 陳冠宇(楽天モンキーズ)
21 李振昌(中信兄弟)
29 鄧愷威(サンフランシスコ・ジャイアンツ2A)
32 陳禹勳(楽天モンキーズ)
37 曾仁和(楽天モンキーズ)
43 宋家豪(東北楽天ゴールデンイーグルス)
58 胡智為(統一ライオンズ)
59 陳冠偉(楽天モンキーズ)
60 曾峻岳(富邦ガーディアンズ)
69 黃子鵬(楽天モンキーズ)
71 江少慶(富邦ガーディアンズ)
81 陳仕朋(富邦ガーディアンズ)
捕手
4 吉力吉撈・鞏冠(味全ドラゴンズ)
57 林岱安(統一ライオンズ)
65 高宇杰(中信兄弟)
95 戴培峰(富邦ガーディアンズ)
57 林岱安(統一ライオンズ)
65 高宇杰(中信兄弟)
内野手
1 鄭宗哲(ヒガンテス・デ・カロリーナ)
5 林子偉(オークランド・トゥアタラ)
6 王威晨(中信兄弟)
18 張育成(前ボストン・レッドソックス)
39 呉念庭(埼玉西武ライオンズ)
46 范國宸(富邦ガーディアンズ)
83 林立(楽天モンキーズ)
90 江坤宇(中信兄弟)
外野手
2 郭天信(味全ドラゴンズ)9 王柏融(北海道日本ハムファイターズ)
12 陳晨威(楽天モンキーズ)
24 陳傑憲(統一ライオンズ)
35 成晉(楽天モンキーズ)
スターティングメンバー予想
1番 センター 陳晨威(チェン・チェンウェイ)(右投げ左打ち)
2022年 台湾リーグ 376打数 123安打 2本塁打 打率.327 OPS.808 38盗塁
台湾リーグ盗塁王2度のスピードスター。
2番 ファースト 呉念庭(ウー・ネンティー)(右投げ左打ち)
2022年 NPB 94試合 260打数 59安打 5本塁打 打率.227 OPS.649
岡山県の共生高等学校・第一工業大学出身。2021年シーズンは、規定打席に到達した。
3番 セカンド 林立(リン・リー)(右投げ右打ち)
2022年 台湾リーグ 418打数 140安打(最多安打)14本塁打 打率.335(首位打者)OPS.908 22盗塁 83打点(打点王)2022年MVPの台湾の山田哲人。首位打者2回のスター選手だがInstagramのフォロワーは5000人台(1月21日現在)
林立選手のInstagramアカウント
4番 ショート 張育成(ジャン・ユーチェン)(右投げ右打ち)
2022年 メジャーリーグ 168打数 35安打 4本塁打 打率.208 OPS.604
メジャー通算196試合出場。兄も富邦ガーディアンズのプロ野球選手。
We have traded Yu Chang to the Pittsburgh Pirates for cash considerations.
— Cleveland Guardians (@CleGuardians) May 30, 2022
Thank Yu for everything you did for Northeast Ohio on and off the field. Good luck in Pittsburgh! pic.twitter.com/g8PFbghtOF
5番 キャッチャー 吉力吉撈・鞏冠(ジリジラオ・ゴングァン)(右投げ右打ち)
2022年 台湾リーグ 310打数 90安打 14本塁打(本塁打王)打率.290 OPS.844 56打点 台湾先住民族のパイワン族出身の元マイナーリーガー。台湾リーグは、本塁打数が同数だった場合、打数が少ない方のみが本塁打王となるため、ジリジラオ・ゴングァンのみ本塁打王。
6番 サード 林子偉(リン・ズーウェイ)(右投げ左打ち)
2022年 オーストラリアリーグ 83打数 28安打 4本塁打 打率.337 OPS1.0
メジャー通算102試合に出場した元メジャーリーガー。11月17日にはオーストラリアリーグで入江大生(DeNA)からホームランを打った。
We welcome back Tzu-Wei Lin to our line-up tonight.
— Auckland Tuatara Baseball (@AucklandTuatara) January 12, 2023
Underway in an hour.
Watch: https://t.co/55AJ52A4Iz#FuelTheJourney #TuataraNation #ABL23 pic.twitter.com/g4QF5OWmGN
7番 DH 江坤宇(ジャン・コンユ)(右投げ右打ち)
2022年 台湾リーグ 406打数 129安打 6本塁打 打率.318 OPS.808 40打点
3年連続ショートで台湾リーグゴールデングラブ賞を獲得している守備の名手。リン・ズーウェイがDHで、ジャン・コンユがサードで出場もある。
8番 ライト 陳傑憲(チェン・ジェシェン)(右投げ左打ち)
2022年 台湾リーグ 408打数 126安打 6本塁打 打率.309 OPS.802 42打点
岡山県の共生高等学校出身。ショートで2度・外野手で3度、台湾リーグベストナインを獲得している。イケメンで人気があり、Instagramのフォロワーは約6万人。
Sit back, relax, and enjoy this #MVP dance by Chen Chieh-Hsien (陳傑憲)#CPBL #UniLions pic.twitter.com/sQkXdHpi9F
— CPBL 中華職棒 (@CPBL) April 16, 2021
9番 レフト 成晉(チェン・ジン)(右投げ右打ち)
2022年 台湾リーグ 364打数 115安打 1本塁打 打率.316 OPS.738 36打点 23盗塁 小学生の時には120キロ以上の球を投げ、高校生の時は最速145キロのピッチャーでもあった。
ピッチャー 黃子鵬(ホァン・ズーポン)(右投げ左打ち)
2022年 台湾リーグ 24先発 12勝3敗 158.2イニング 96奪三振 防御率2.33(最優秀防御率) 2019年のプレミア12にも出場したサイド系アンダースローピッチャー。
その他のメインピッチャー
陳冠宇(チェン・グァンユウ)(左投げ左打ち)
2022年 台湾リーグ 23登板 2勝1敗1ホールド 55.2イニング 57奪三振 防御率3.07
「チェンチェン大丈夫」のフレーズで有名な元NPB(横浜・ロッテ)選手。2017年のWBC大会のにも出場している。
呂彦青(ル・イェンチン)(左投げ左打ち)
2022年 台湾リーグ 51登板 1勝2敗20セーブ9ホールド 63.2イニング 52奪三振
防御率1.98 元阪神タイガースの左腕。2015年のプレミア12に出場している。
宋家豪(ソン・チャーホウ)(右投げ左打ち)
2022年 NPB 54登板 4勝2敗20ホールド 51.2イニング 38奪三振 防御率2.61
NPB通算7年で87ホールド。2015年のプレミア12・2017年のWBCにも出場している。
陳禹勳(チェン・ユーシュン)(右投げ右打ち)
2022年 台湾リーグ 3勝2敗1セーブ26ホールド(最多ホールド)45.2イニング 42奪三振 防御率1.77 台湾リーグ最多セーブ2回・最多ホールド2回の実績を持つ33歳のベテランピッチャー。
編集後記
台湾代表には、NPBで活躍している選手も選ばれています。一次ラウンドは、地元開催ですので、ぜひ一次ラウンド突破をしてほしいです。
出典
NPBでの成績はhttps://npb.jp/から。
メジャーリーグでの成績はhttps://www.mlb.com/から。
CPBLでの成績、代表候補に関する情報はhttps://www.cpbl.com.tw/から。
プレミア12(2019年)に関する情報はhttps://www.wbsc.org/en/events/2019-premier12/homeから。
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